メイン

タ行 アーカイブ

a000003

谷山浩子の児童文学

1133.jpg

谷山浩子さんの小説を読みふけっていた頃、すごく想像力が広がりました。
決して甘すぎず、子供だましではなく、悲しみとかなんとなく残酷な部分を含んでいるけれど、美しい音楽のような世界は、一度読み始めたらやめられない麻薬のようなものでした。

中でもわたしが好きなのは、

『お昼寝宮・お散歩宮』
『ユキのバースデイシアター』
『電報配達人がやってくる』
『悲しみの時計少女』
『少年・卵』

ですかね。

どうやったらこんな発想が出てくるんだろう・・・と毎回ため息をついていました。

a000041

チョコレート戦争

51ZGFBKS4JL._SL500_AA240_.jpg

洋菓子屋のガラスを割ったと濡れ衣をかけられた子供達。
大人は何を言っても信じてくれない。

こうなったら戦争だ!

続きを読む "チョコレート戦争" »

a000087

どろぼうの神さま

33578890.jpg

みなしごになって、大きらいなおば夫妻にひきとられた兄弟が、ドイツ・ハンブルグの家を飛び出してイタリア・ヴェネツィアまでたどり着く。亡くなったお母さんがいつも「夢の町」「魔法とおとぎ話の町」と話していたからだ。けれども少ないお金もすぐに底をつき、途方にくれる兄弟に救いの手をさしのべてくれたのが「どろぼうの神さま」と名のる謎の少年怪盗。

どろぼうの神さまの秘密や想像を裏切る意外な展開。はやく大人になりたいと願う子供と子供に戻りたいと願う大人。月の都ヴェネツィアの美しい風景のなかで繰り広げられる物語。
500Pと長編ですが、続きが気になり一気に読めてしまう本だと思います。